いよいよ待ちに待った『ダビスタ04』の発売です。
正式名称は
『ダービースタリオン04』というのですが、これはPS2用の競争馬育成シュミレーションゲームで、すでにファミコン版から数えて18作目という人気シリーズです。今回、初めてPS2移植ということで、そのグラフィックスやシステムなど非常に期待していました。今を去ること10数年前、ファミコン版でダビスタに出合った二階堂としては、これはやらざるを得まいとアマゾンドットコムで予約して手に入れました。カリカリのゲームヲタというわけではありませんが、ことダビスタに関してはセミマニア(といっても、まったり育成好き)であり、ダビスタのためにハードをグレードアップしてきたといっても過言ではありません(ファミコン>スーファミ>プレステ>PS2)。残念ながらNintendo64とGBアドバンスは未購入ですが…。
さて、期待の『ダビスタ04』は、4/22発売。配送の関係で手元に届いたのは23日でした。なるべく雑音を入れたくなかったので、ネットでいろいろ調べるのはやめにして、とりあえず遊んでみました。ところが、…??? ダビスタシリーズの白眉だったのは、そのサクサクとした操作性にもあったわけですが、どうにもロード時間が長い。特に調教シーンは一瞬、白いシーンが10秒ほどあって、初めはバグったのかと思いました。細かな操作性も、もっさりとしてなんだかストレスに感じました。どうもグラフィックスにこだわったせいか、快適性をやや犠牲にしてしまったようです。これはハード性能が高いために、チープなグラフィックスでは見映えがしないという制作サイドの思惑なのでしょうか。それにしてはポリゴンの馬や、妙に漫画チックな人物キャラ(荒井さん作?)、今どき音声実況なし、など中途半端さが見え隠れします。
このソフト、実は昨年末に発売される予定だったのですが、制作の遅れから延び延びになり、この4月発売になったわけです。でも、発売時期を延ばしたわりには追い込み切れてないような印象を受けました。ただ、それはボクのダビスタに期待する水準が高すぎるだけのことかもしれません。このソフト単体だけを見れば、かなり高いレベルの完成度だと思いますし、某掲示板でこてんぱんに叩かれるほどの出来ではないように思います。要は、それだけ実績を残してきたシリーズだとも言えるでしょう。
さて、いささか苦言を呈しましたが、この『ダビスタ04』に関しては、かなりやり込むつもりでいます。幸い、このようなブログがありますので、まったりと育成日誌でもつけていこうかなと思っています。なお、かなり自己満足の手記になることが予想されますので、「そんな配合じゃダメ」とか「なんだ、弱っちい馬だな、ゴルァ」とか言わないでくださいね(笑)。そして、いずれはBCで遊べる仲間でもできればいいなぁと思っています。
取り急ぎ、3日目までの状況を記しておきます。あとで修正するかもしれませんが…。初期牝馬がイノイチバンで、ミホノブルボン(面白配合)を何回か付けました。1頭目は牝馬で2勝。2頭目に重賞ウイナーが出ました。ダート中距離でかなり強く、現在6歳ですが31戦11勝(フェブラリーS・2着)。初期の牧場経営としては、これ以上ないカマド馬になってくれています。おかげでリリアンという高額の繁殖牝馬を購入(1億1,000万円)できましたし、繁殖に上げた最初の牝馬にサンデーサイレンスを種付けできました。
今、明け2歳の若駒でブラックタイアフェアー×イノイチバンという仔が新馬デビュー勝ちしました。早熟で父似、勝負根性あり、スピードありということで、これは短距離戦で相当の活躍が期待できそうです。当面の目標は朝日杯FS。初のG1勝利に期待がかかります。また、現1歳のサンデー産駒(牝)も期待大です。